バイオアース7つの特徴
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適応能力の拡大
温度や光に対して、適応範囲が広がります。
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成長促進
エネルギー効率が良好となり、成長が促進します。
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有害イオンの阻止
有害金属イオンの作用を止めます。
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環境の浄化
汚れた水質、荒れた土壌を改質・改善します。
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病原菌の阻止
病原菌やバクテリアの増殖を止め、抵抗力をつけます。
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正常な成長
栄養がかたよらず、奇形が起きなくなります。
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生体機能の増進
運動、消化、吸収といったあらゆる機能が増します。
バイオアース農法は、慣行農法から、無農薬・無化学肥料栽培を目指す農家にとって、期待を裏切ることのない農法です。
この農法は、米、野菜、果樹、園芸、水耕栽培等に幅広く導入されており、すでに30年以上に渡る歴史と実績を持ち、全国で展開しております。
現代農業は、各種の農薬と化学肥料の投与で成り立たっておりますが、これによって害虫の駆除を初め様々な効果がみられ、収穫の増量をも果たすに至っています。
しかし、農薬と化学肥料の弊害は害虫と共に人にも害を及ぼし、化学肥料の大量投与による土壌疲労等々、これらの弊害は、ガンを初めとする病気不安と農業経費の増大、病害虫や連作障害などの環境汚染による減収と言うように、深刻な影響が現れてきています。
今、これらの弊害を憂い、現状を冷静に観察し、農薬と化学肥料に依存する農業からの脱皮を図ろうとする農家が増えつつあります。
しかし、長い間に農薬や化学肥料が浸み込んだ土壌が改質するのには、農地を休ませなければならず、その期間は最低3年掛かります。
また、無農薬・無化学肥料栽培は、農地の立地条件にも大きく左右されます。
そして手入れが掛かるわりに収穫量は減少するため、余程しっかりした販売網を確保しなければ、経済的に成り立ちません。
ですから、これから導入を考えている農家にとっては、大きなハードルとなり、二の足を踏んでいるのが実情です。
このバイオアース農法は、農薬と化学肥料からの脱皮を図る方々の期待を裏切ることはありません。
バイオアース農法の使用は、コストパフォーマンスに優れ、安全で安心な農業生産を容易に可能にします。
つまり安価で即効性があるため、すぐにでも導入することが可能です。
バイオアース農法を導入すると
約3か月で、土壌が改質します。
ですから、翌年から無農薬・無化学肥料栽培が可能になります。
連作障害を克服します。
連作障害の原因である、フザリウムの発生を抑えます。
成長が良くなります。
土壌からの栄養吸収と、葉面での光合成が活発になります。また、気温に対する許容範囲が広がります。根が深く張るため、風水害に強くなります。つまり、収穫量が増加することになります。
うま味が増します。
農薬や化学肥料を使わないため、苦味やえぐみが減り、また光合成が活発になることで、糖度が増し、甘く美味しい作物ができます。結果、生産コストが下がり、安心安全で美味しい作物ができるため、消費者に喜ばれることで直接販売が可能になり、農業生産の収益が大幅に上昇することになります。
さて、ここでこれらを可能にするバイオアース農法についてお話ししたいと思います。
農業に最も適した土壌の構成成分は、珪素、鉄、アルミニウム等の無機物質を主体とした粘土鉱物と、植物や動物の死骸等の蓄積によってできた有機物質との複合体である腐植の2つで構成されています。
我々が生存するこの地球上の諸々の物質は様々なエネルギーを持っていますが、農薬や化学肥料の長期使用や大量使用、酸性雨、環境破壊による複合汚染は、農業土壌本来の力を極端に低下させてしまっています。生命はバランスによって成りたっていますが、農業土壌の活性も、土壌中のバランスを取ることで可能になるのです。
これは、従来の農業技術では解決出来ない現象のひとつである、畑作の連作障害にも見られます。
私たちは、「土壌を構成するあらゆる物質の、原子レベルでのエネルギーが極端に低下していることが原因」と考えています。
土壌の力であり、若返り作用の大きな要因である粘土鉱物の活性化が阻害され、破壊されているからいろいろな障害が起きるのです。
この問題の解決は、バイオアース農法資材の持つパワーによって、植物繊維が腐植を、アルミニウムが粘土鉱物を、それぞれにエネルギーチャージし、バランスを整え、病原菌の繁殖をストップして土壌本来の力を高めます。
これらの作用によって、微細化された粘土鉱物と有機質の結合が起こり、多くの腐植形成がなされ、作物の生育に必要な土壌力が生まれます。
このような健全土壌では、作物の生育に必要な水分が保持され、様々な栄養成分と結合しあって団粒構造に変えていきます。
バイオアース農法資材の効果によって土壌の三相構造(土、水、空気)も従来と代わり、土、肥料、水、空気、作物の連結プレーがうまくできるようになります。
また、土壌中の有用バクテリアのバランスが保持され、土壌病害や連作障害などの様々な障害が解消されて、作物の増収ができるようになるのです。
バイオアース農法による土壌改質システムは、菌やバクテリア等をそのまま使う従来システムと異なり、土壌の環境全体を改質するため、バランス全体がしっかりして、障害が出ても土壌バランスが崩れることがありません。
また最新の細菌学では、生命体(細菌)を組成するたんぱく質は、たった20種類のアミノ酸の組み合わせによって成り立っていることが分かってきています。
つまり20×20乗種類の細菌が地球上に存在することになります。
生命体(細菌)は水があって、はじめて生命体としての機能を果たします。
そしてそのたんぱく質を組成する20種類のアミノ酸は、水の性質によって組み合わせが変化していくことが分かってきました。
その顕著な例が日和見菌ではないでしょうか。
細菌の住む環境(水)が悪いと、有用土壌菌はアミノ酸の組み合わせが変わってしまい、なんの役にも立たない細菌へと変化してしまいます。
つまり不毛の土地(水の悪い病弱な土地)にいくら有用土壌菌をばら撒いても、すぐに元に戻ってしまい、何の役にも立たないことになります。
ところが水環境を良くさえすれば、逆に土壌病原菌さえも有用土壌菌へと姿を変えていくことになります。
その環境を変えてしまうのがバイオアース農法なのです。
バイオアース農法を使用すれば、好気性細菌や放線菌が約1,000倍に増えるという理由はここにあるのです。
土壌微生物濃度分析内容(細菌数/g)
サンプル番号 | 1 | 2 | 3 | 4 |
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実際の内容 | A社 有効土壌菌 |
A社 ダム緑化土壌 |
A社 リーフレーム |
弊社 バイオアース |
好気性細菌数 (30℃) |
500万 | 1,800万 | 460万 | 45億 |
好気性細菌数 (50℃) |
270万 | 78万 | 36万 | 770万 |
放線菌数 (30℃) |
57万 | 170万 | 360万 | 4億3,000万 |
※太平洋総合コンサルタント株式会社調べ
【参考】好気性細菌数(30℃)
- 森林などの最も肥沃な場所:約2,000万
- 普通の豊かな畑:600~1,000万
- バイオアース:45億